新生児、乳児、小児におけるけいれん発作の主な原因
種類
疾患名
全身性の病気
高熱
血液の感染症(敗血症)
周産期仮死(十分な酸素が得られなくなった状態で、出生時に起こる可能性がある)
脳の病気
脳内出血(脳出血)
脳の奇形
頭部外傷
感染症(脳炎や髄膜炎など)
脳卒中
脳の神経機能に影響を及ぼす遺伝子疾患
腫瘍(まれ)
代謝性疾患
アミノ酸、脂肪、または炭水化物の処理(代謝)に影響する遺伝性疾患
グルコース(血糖値)、カルシウム、マグネシウム、ビタミンB6、またはナトリウムの血中濃度の一時的な異常
薬剤
母親による妊娠中の薬物使用(コカイン、ヘロイン、鎮静薬のジアゼパムなど)、乳児に離脱症状が起きる
乳幼児による薬物や毒物の偶発的な摂取