血液透析の主な合併症
合併症
よくある原因
発熱
血液中の細菌または発熱物質(発熱を引き起こす物質)
透析液の温めすぎ
生命を脅かすアレルギー反応(アナフィラキシー)
透析器の内部や血液が流れるチューブの内部にある物質、あるいは透析中に投与される薬に対するアレルギー
低血圧
水分の過剰な除去
不整脈
カリウムなどの物質の血中濃度の異常
空気塞栓
血液が流れるチューブへの空気の混入
腹部、脳、眼、または腸の出血
透析器内での血液凝固を予防するためのヘパリンの過量使用
感染症
血液透析のルート確保のために静脈に刺した針を介した血液への細菌の侵入
筋肉のけいれん
ときに体液または塩分の量や分布の急速な変化