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超音波検査では、超音波を用いて内臓の画像を描き出します( see also page 超音波検査)。超音波検査により、肝臓や膵臓(すいぞう)など多くの内臓の形や大きさが確認でき、嚢胞(のうほう)や腫瘍などの内臓の中の異常部位も発見できます。また、腹腔内の液体(腹水)も確認できます。腹壁にプローブを当てる超音波検査は、消化管の粘膜や壁を調べる方法としては不適切です。しかし、超音波内視鏡検査の場合は、内視鏡の先端にプローブがあるため、消化管壁や一部の腹部臓器がより明確に映し出されます。
肝臓と胆嚢の超音波検査
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この写真は、肝臓(L)と胆嚢(GB)の正常な超音波検査画像を示しています。
Courtesy of Michael Y.Chen, MD.
超音波検査は痛みを伴わない検査法であり、合併症を起こすリスクはありません。
ただし、超音波内視鏡検査の場合は、内視鏡検査と同様の合併症のリスクがあります。
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