粘液腫が心臓内の血流を遮断する仕組み

左心房内にできた粘液腫は、しばしば細い茎状の根元部分から成長し、血流によって自由に揺れ動きます。粘液腫はこうした動きに伴い、その近くにある僧帽弁(左心房から左心室に向けて開く弁)を出入りします。このように揺れ動くことで、弁が閉塞と開通を何度も繰り返すため、血流は停止と再開を断続的に繰り返します。

粘液腫が心臓内の血流を遮断する仕組み

関連するトピック