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滑液包炎が踵骨下方の足底筋膜の付着部付近に発生することがある。(足および足関節の疾患の概要も参照のこと。)
踵骨下滑液包炎の症状と徴候には,拍動性の踵部痛(特に靴を脱いでいるとき),軽度の熱感,および腫脹などがある。疼痛は,ウォーキング中またはランニング中に踵が先に地面につく場合に最も顕著である。
足の診察
足関節の診察
治療
コルチコステロイド/麻酔薬溶液の注射および履物の修正
踵骨下滑液包炎の治療は,局所麻酔薬/コルチコステロイド混合剤の注射と踵保護用の緩衝材を挿入した底の柔らかい靴の着用による(コルチコステロイド注射の使用についての考慮事項を参照)。
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