リンパ管腫かんしゅ

レビュー/改訂 2022年 4月
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リンパ管腫かんしゅとはなんですか?

リンパ管腫かんしゅは、透明とうめい液体えきたい血液けつえきじった液体えきたいたされた、皮膚ひふのふくらみです。えすぎたリンパかんによってできます。リンパかんは、全身ぜんしんにリンパえきおくっています。リンパえき透明とうめい液体えきたいで、からだ感染かんせんからまもるのをたすける白血球はっけっきゅうふくまれています。

  • リンパ管腫かんしゅはめずらしいものです。

  • ふつうたいていはまれてから2さいまでのあいだあらわれます

  • がんではありません

リンパ管腫かんしゅにはどのような症状しょうじょうがありますか?

  • ちいさなふくらみとしてあらわれる場合ばあいもあれば、からだかたちがくずれるほど、おおきなできものとしてあらわれる場合ばあいもあります。

  • ほとんどは黄色きいろがかった茶色ちゃいろだが、一部いちぶにはあかみをびたものや紫色むらさきいろのものもある

  • かゆみやいたみはない

  • やぶれると、透明とうめいまたはピンクがかったいろ液体えきたい

医師いしはリンパ管腫かんしゅをどのように治療ちりょうしますか?

リンパ管腫かんしゅにはふつう、治療ちりょう必要ひつようありません。

リンパ管腫かんしゅのぞ手術しゅじゅつはしないほうがよいでしょう。リンパ管腫かんしゅは、皮膚ひふしたふかひろくできるため、手術しゅじゅつあと再発さいはつすることがおおいです。

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