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緑色爪症候群は、シュードモナスという細菌によって引き起こされる感染症です。
(爪の病気の概要も参照のこと。)
緑色爪症候群
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緑色爪症候群は、シュードモナス属(Pseudomonas)の細菌が感染することによって発生します。爪甲剥離症(爪甲が爪床から部分的に剥がれたり、剥がれ落ちてしまった状態)または慢性爪囲炎のある人や、手を水に漬けたり手が刺激物質にさらされることの多い人によく起こります。爪甲剥離症の部位の爪が緑色になります。
緑色爪症候群は、消毒薬、抗菌薬のほか、ときに患部の爪の外科的切除により治療することがあります。
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