禁煙した患者と喫煙を継続する患者における肺機能の変化(FEV1の予測値に対する割合)の比較

禁煙した患者と喫煙を継続する患者における肺機能の変化(FEV1の予測値に対する割合)の比較

最初の1年では,禁煙した患者の肺機能は改善し,喫煙を継続する患者の肺機能は低下した。その後,喫煙を続ける患者の低下率は禁煙した患者の2倍であった。喫煙習慣に変化が起こった時期にかかわらず,喫煙を再開した患者の肺機能は低下し,禁煙を持続した患者の肺機能は改善した。Based on data from Scanlon PD et al: Smoking cessation and lung function in mild-to-moderate chronic obstructive pulmonary disease; the Lung Health Study. American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine 161:381–390, 2000.

関連するトピック