勃起障害に対する経口ホスホジエステラーゼ5阻害薬

薬剤

用量*

作用発現

備考

アバナフィル(avanafil)

50,100,200mg

30分

性交の15分前に服用することが可能

シルデナフィル

初回:50mg

維持量:25~100mg(大半の男性では100mgで最も良好な反応が得られる)

60分

作用持続時間:約4時間;空腹時に服用する

タダラフィル

10~20mg

60分

作用持続時間:24~36時間

タダラフィル,低用量

2.5~5mg

60分

連日の使用では,性行為の時間に関係なく,1日のほぼ同じ時刻に服用する

前立腺肥大症の治療も必要とする患者における連日投与の場合

バルデナフィル

10~20mg

60分

作用持続時間:約4時間

バルデナフィル,口内崩壊剤

10mg

30分

性交の30分前に服用することが可能

*シルデナフィルなどの一部のPDE5阻害薬は,注記にある場合を除き,性交の1時間以上前から空腹時に服用するべきである。注記にある場合を除き,投与頻度の上限は1日1回である。

PDE5 = ホスホジエステラーゼ5型。

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