膵臓すいぞう

レビュー/改訂 2021年 5月
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消化器系しょうかきけいは、べたものを、からだのエネルギーげんである栄養素えいようそになるまでバラバラにします。消化器系しょうかきけいとは、消化管しょうかかんのほかに、そのそとにあって消化しょうかたすけている臓器ぞうきくわえたものです。

消化管しょうかかんは、んだべものがとおっていくくだで、べものはそのかん消化しょうかされ、最後さいごには、いらないものだけが便べんとしてていきます。

膵臓すいぞうとはどのような臓器ぞうきですか?

膵臓すいぞう消化器系しょうかきけい臓器ぞうきです。膵臓すいぞううしろにあり、膵管すいかんというほそくだ小腸しょうちょうにつながっています。

膵臓すいぞうには2つのおおきな役割やくわりがあります:

  • 消化液しょうかえきをつくる

  • ホルモンをつくる

消化液しょうかえき膵管すいかんとおって小腸しょうちょうながれこみます。消化液しょうかえきは、べものをバラバラにするのをたすけたり、胃酸いさん中和ちゅうわしたりします。

膵臓すいぞうはホルモンをなか放出ほうしゅつします。ホルモンは、ほかの細胞さいぼう組織そしきはたらかせる化学物質かがくぶっしつです。インスリンは、膵臓すいぞうでつくられている大切たいせつなホルモンの1つです。インスリンは、からだなか糖分とうぶん(グルコース)がどうあつかわれるかをコントロールする物質ぶっしつです。インスリンが十分じゅうぶんにないと、糖尿病とうにょうびょうになってしまいます。

膵臓すいぞう位置いち

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