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Puss moth caterpillar(Megalopyge opercularis;チョウ目に属する蛾の一種の幼虫で、aspとも呼ばれます)は米国南部に生息しています。この蛾の幼虫は涙のしずくの様な形をしており、長く絹のような体毛をもつため、外観は毛皮や綿花に似ています。
Puss moth caterpillarが人の皮膚にこすれたり押し付けられたりすると、有毒な体毛が皮膚に埋もれ、通常は重度の焼けつくような感覚や発疹が現れます。痛みは普通1時間ほどでおさまります。
場合によって、症状はより重くなり、腫れ、吐き気、呼吸困難などを引き起こすこともあります。
(咬み傷と刺し傷に関する序も参照のこと。)
蛾の一種の幼虫(puss moth caterpillar)による刺し傷の治療
痛みの緩和
Puss moth caterpillarに刺されることで生じる痛みや焼けつくような感覚を和らげるのに、次のような方法が役に立ちます。
刺し傷を石けんと水で洗い、弱風に設定したドライヤーで患部を乾かす
埋もれた体毛を除去するため、患部にテープを張って引き剥がし、さらなる損傷を予防する
イソプロピルアルコール(消毒用アルコール)を患部に塗布する
重曹の懸濁液をかける
カラミンローションをかける
患部にアイスパック(氷のう)またはビニールと薄い布でくるんだ氷を載せる
より重い反応が起きた場合は、緊急の医学的処置が必要です。
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