コッドマン体操
まず、次の態勢を取ります。
腰を曲げ、患部側の腕を床に対して垂直に下ろします。
腕と肩の力を抜きます。
膝を少し曲げます。
続いて、以下の動作を行います。
腕をゆっくりと前後、左右に振り、時計回りに、さらに反時計回りにまわします。
腕の振りにあわせて、同じ側の足に体重を移します。
耐えられる範囲で、動きの幅を次第に大きくしていきます。
この運動では、ほとんど痛みが起きない程度に腕を動かしてください。この運動を1セットで2回行い、毎日数セット行うとよいでしょう。この運動は、つり包帯や固定帯で腕を固定していても(つまり、ほとんどの場合に)行います。肩関節の骨を動かすことで、関節のこわばりを予防できます。
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