抗体の基本的構造(Y字型)
抗体分子は、基本的にはY字型の形状をしています。この分子は以下の2つの部分で構成されます。
可変領域:その抗体が標的とする抗原によって、抗体毎に異なっている部分です。抗原はこの可変領域に結合します。
定常領域:この部分は5種類の構造のいずれかで構成され、それにより抗体のクラス(IgM、IgG、IgA、IgE、IgD)が決まります。この部分は、抗体の型が同じであればみな同じです。
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